肉のドーナツにとろとろ卵…連日行列 道産牛100%「鉄板ハンバーグの名店」【札幌】

“お肉の個性で北海道を旅する”をコンセプトに掲げる、ハンバーグの名店「ノースコンチネント」。

多くの人から愛される理由の一つには、代表の川畑 智裕さんの“北海道の食材をきちんと使う”というこだわりが関係しています。

今回は、そんなノースコンチネントで人気のメニューや魅力について詳しいお話をうかがいました!

北海道産食材にこだわる 鉄板ハンバーグの名店

「札幌でハンバーグといえばココ」といわれるほど有名なノースコンチネント。リピーターも多く、5種類の肉と8種類のソースを自由に組み合わせられるのが特徴です。

代表の川畑さんが独立したのは、幼い頃に祖父が作ってくれたハンバーグがきっかけ。たまに食卓に出てくるハンバーグがうれしく、その後本格的に料理を学ぶために鉄板焼き店で修業。

小さい頃に味わった祖父のハンバーグの味、そして今までの飲食店での修行経験をもとに、ノースコンチネントを開業したんだとか。

人気ナンバーワン!三升漬けを使ったドーナツ型ハンバーグ

「うちの婆ちゃんの三升漬けを使った照り焼きソース(十勝ハーブ牛)」1,580円

お店の名声を高めたメニューが「うちの婆ちゃんの三升漬けを使った照り焼きソース(十勝ハーブ牛)」です。火が均一に通るように、そして卵がきれいに焼き上がるようにと、ハンバーグはドーナツ型になっています。

じゅわ~とあふれる肉汁が贅沢で、バターの風味がハンバーグの味を引き立ててくれる一品です。

創業時から出し続けている定番のソースは、しょうゆと炒めた玉ねぎのベースに、三升漬けの青南蛮と麹で独特の辛みと旨味をプラスしたもの。ご飯に合うような味付けが意識されています。

熟成肉のようなうま味とコクを出すために、お肉のなかには隠し味として八丁味噌が練りこまれているんですって。

八丁味噌や蝦夷鹿肉など、こだわりの素材を使ったハンバーグ

「八丁味噌とプルーンのデミグラス(ブラウンスイス)」1,620円

そのほかにも、後味が軽くお腹が重くならない十勝清水のブラウンスイスを使った「八丁味噌とプルーンのデミグラス」や、

「いろいろチーズの「濃厚」ハンバーグ(蝦夷鹿)」1,850円

北海道らしいジビエの蝦夷鹿肉で、リピートして注文するファンもいる「いろいろチーズの「濃厚」ハンバーグ(蝦夷鹿)」などが人気を集めています。

自ら産地に赴いて生産者の話をうかがうなど、道産食材にこだわる川畑さん。今後は「北海道の食材をきちんと使う老舗のハンバーグ屋さんになりたい」と展望を語ります。

食材と調理法にこだわったハンバーグを味わいたい人は、ノースコンチネントへ一度足を運んでみては?

ノースコンチネント まちのなか店
住所:札幌市中央区南2条西1丁目6マリアールビル地下一階
営業時間
ランチ:午前11時30分〜午後3時(L.O. 午後2時30分)
ディナー:午後5時30分~午後10時(L.O. 午後9時30分)
土日祝:午前11時30分~午後10時(通し営業)
電話番号:011-218-8809
Webサイト:http://www.north-continent.co.jp/

*みんテレ3月3日OAのものです
(上記の情報は記事作成時点でのものです。最新の情報は各店舗・施設にお問い合わせください)

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