『相棒』卒業で新たなステージに立った反町隆史

俳優の水谷豊主演を務めるテレビ朝日系ドラマ「相棒 season20」の撮影がこのほどクランクアップし、今シーズンをもって、2015年10月以来、7年にわたり務めてきた水谷演じる主人公の相棒を卒業する俳優の反町隆史に対するセレモニーが行われたことを、各メディアが報じた。

記事によると、クランクアップを迎え、最後のカットがかかると、反町と水谷はお互いに花束を贈り合い、力強くハグ。さらに、ほかのレギュラーキャストも反町を送るセレモニーに参加すべくスタジオに駆けつけたという。

セレモニーでは7年間、苦楽をともにした仲間からのメッセージを受けた反町は涙ながらにあいさつ。「水谷さんとたくさんの犯人と向き合い、たくさんの過酷な撮影に取り組み、7年間、無事完走できたことを本当にうれしく思っています」と感謝したという。一方、水谷は反町にエールを送ると、「ソリ、本当にありがとう」と感謝し、最後に再びがっちり握手を交わしていた。

「反町にとって『相棒』は代表作となったが、それに満足していてはいけないと思い、自ら卒業を決意。水谷の喪失感は途轍もないはずだが、新たなステージに立つ反町を応援している。反町は『相棒』を超える作品に巡り合うことが大きな目標なのでは」(芸能記者)

4月9日からはWOWOWで反町の主演ドラマ「今どきの若いモンは」がスタート。

ドラマは、きっと誰もが絶対言われたくない、そして言いたくもない言葉。そんな一言が口癖の〝究極の上司〟から目が離せないお仕事ショートドラマ。

1話約8分×全22話の「大作ショートドラマ」で、放送は各回30分で3本立てという新スタイルもあって話題を呼びそうだ。

© 株式会社ジェイプレス社