ミナシアンGMは契約延長については「今日は話さないよ」
エンゼルスのペリー・ミナシアンGMが16日（日本時間17日）に取材に応じ、メジャー5年目を迎えた大谷翔平投手に対する信頼と期待を口にした。契約延長については「今日は話さないよ」として語らなかった。
ロックアウトが長引きスプリングトレーニングの開始は遅れたが「彼は優等生で、ロックアウト中でも一番心配する必要がなかった選手だ。選手とコミュニケーションを取ることができなかったけど、彼がどう準備していたかは分かっていた。彼が彼らしい姿で（キャンプに）来ることが分かっていた」と振り返った。
昨季は投手として9勝、打者として46本塁打でア・リーグMVPに輝くなど二刀流で大きく羽ばたいた。しかしまだまだ成長を見込んでおり「クレイジーに聞こえるかもしれないが、彼にはまだ別のギアがあると思っている。昨年と同じくらいアメージングなことだが、昨年成し遂げたことよりもさらに高いレベルに到達するための別のギアがあると思っている」と期待を寄せた。
その理由として「人格が他と違う。並の選手といい選手、いい選手と素晴らしい選手を分けるのは人格だ。彼はA＋＋だ」と賛辞を惜しまなかった。（盆子原浩二 / Koji Bonkobara）
