国交省、宮城県・福島県沖地震で地盤の脆弱性を注意喚起

国土交通省は3月17日、昨夜23時36分頃の福島県沖の地震により、宮城県と福島県で最大震度6強、岩手県と山形県で最大震度5強を観測した地域について「地盤が脆弱になっている可能性が高い」として注意を呼びかけた。

雨による土砂災害の危険性が通常より高まっているという。これらの地域では通常よりも警戒を高めるため、当面の間、各県と各気象台が共同で発表する土砂災害警戒情報の発表基準について、通常基準より引き下げた暫定基準を設けて運用する。

対象の県や地域は以下の通り。

国土交通省発表資料より

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