大竹まこと、ゼレンスキー大統領のオンライン演説を渋る日本政府に「言い訳っぽく聞こえる」

17日放送の『大竹まこと ゴールデンラジオ!』(文化放送)で、タレントの大竹まことが、ウクライナのゼレンスキー大統領が、日本政府に対し、国会でオンライン形式での演説を行いたいと打診した件に関して語った。

番組では、15日にウクライナ大使館を通じてゼレンスキー大統領の国会でのオンライン演説の打診があったニュースについて扱った。

仮に演説が実現した場合、ゼレンスキー大統領は自国への支援や、ロシアの侵攻に対しての強い対応を訴えると思われるが、現状で日本政府はオンライン演説の前例がないことに加え、スクリーンやプロジェクターなどの設備がないこと、審議日程などを理由に慎重な動きを見せている。

この件に関して大竹は、西側陣営の1国としてやってもいいのではないかと自身の意見を述べ、国会の動きが重いことについては「理由がスクリーンがないとか、本会議場じゃ無理だとか、なんか別部屋でビデオ撮って流すとか、ちょっと言い訳っぽく聞こえるのね」と話した。

大型のモニターなどならば簡単に揃うということで大竹は「だって今かなり大きなの売ってるでしょ? 何インチみたいなデカいの売ってるじゃん? あんなの持ってきてドンと置けば済む話じゃん。そんなデカいスクリーン用意しなくたって‥」とコメント。「そんなのちょっと買ってこ~いって話しにならないの?」と疑問を投げかけた。

さらに大竹は、「設備がない」「前例がない」という理由が、演説をそれほど歓迎していないように感じたようで「こういうのに時間がかかっているというのが、言い訳っぽく聞こえちゃうね」と話したのだった。

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