トンガ大規模噴火 横浜のラグビーチーム縁で義援金 「復興、力になりたい」

テヴィタ・スカ・マンギシ駐日トンガ王国特命全権大使(左)に義援金の目録を手渡す清水議長(横浜市会提供)

 横浜市会はこのほど、1月の海底火山噴火で大きな被害を受けた南太平洋の島国トンガに義援金として85万円を贈った。

 横浜をホストエリアとするラグビーチーム「横浜キヤノンイーグルス」でトンガ出身の選手がプレーしている縁などから、市会として支援を決めたといい、市議(定員86人、欠員1人)85人が義援金を寄せた。

 同日、都内でテヴィタ・スカ・マンギシ駐日トンガ王国特命全権大使に目録を手渡した清水富雄議長は、「貴国が一刻も早い復興を遂げられるよう、力になりたい」と語った。

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