竹田市の山火事 43時間燃えようやく鎮火 大分

16日に竹田市の住宅から出火した火が山に燃え移り、発生からおよそ43時間経った18日朝、ようやく鎮火しました。

竹田市九重野で16日午後2時前、70代の男性の家から出火した火が近くの山に燃え移り、消防など合わせて100人ほどが消火活動にあたりましたが火は燃え続けました。翌17日には宮崎、長崎、熊本からも防災ヘリが出動して上空から散水したほか、県は自衛隊にも消火活動を要請しました。

発生からおよそ43時間後の18日午前8時半にようやく鎮火。焼損面積は35万平方メートルを超えていて、消防と警察は20日に実況見分をする予定です。

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