浅香航大が「村井の恋」で髙橋ひかるの先輩教師に。「生徒役の方たちがキラキラしていてまぶしかった」

TBSで4月5日にスタートする深夜ドラマ枠「ドラマストリーム」(火曜深夜0:58)の第1作「村井の恋」(Paravi、U-NEXTでの第1話先行有料配信は、3月26日午後0:00スタート予定。TVer、TBS FREE、GYAO!での第1話限定先行無料配信は、3月29日午後0:00スタート)に、浅香航大が出演することが分かった。

髙橋ひかるが主演を務める本作は、電子コミックサービス・LINEマンガ限定レーベル「ジーンLINE」で好評連載中の島順太氏による同名漫画が原作。乙女ゲームの“推し”キャラクターに本気で恋をする盲目的な女性教師・田中(髙橋)と、彼女に恋をして猪突猛進にその感情をぶつける男子生徒・村井(宮世琉弥)の恋愛模様を描いたノンストップ・ラブコメディーだ。

浅香が演じるのは、田中の先輩教師である山門由希。田中の同僚であり上司でもある学年主任で、常識人だがいつも気だるげで、時々生徒に有無を言わせぬ威圧感を発することから“冥王ハーデース”とあだ名を付けられ恐れられている。

浅香は「個性豊かなキャラクターと、脚本の会話劇が巧みで魅力を感じました。癖になりそうです」と物語にハマっている様子で、「現場では、生徒役の方たちがキラキラしていてまぶしかったです。僕にはそういう時代がほとんどなかったので(笑)。うらやましいですけど、今回は“冥王ハーデース”として、少しでも大人の魅力をお見せできるよう頑張ります」と張り切っている。

生徒には必要以上に干渉せず、同僚の教師とも交流しないことから、“鉄仮面女子の鉄子”と生徒たちから皮肉たっぷりのあだ名で呼ばれている教師・田中(髙橋)。そんな彼女だが、実は乙女ゲーム内のキャラクターに恋するオタク女子だった。現実の恋愛とは無縁の日々を送っていた田中は、ある日、成績優秀だが何を考えているかわからない黒髪ロン毛の教え子・村井(宮世)に愛の告白をされる。それに対し田中は、現実の男、ましてや自身の生徒になど決して恋しまいとその告白を一蹴する。

ところがその翌日、髪形を一新してきた村井の姿は、田中の好きな乙女ゲームの“推しキャラ”そのものになっていた。田中は激しく動揺するが、心を許さぬようさまざまな対策を講じる。だが、“鉄仮面女子”の田中も、自身の推しキャラに瓜二つである村井の猛烈アプローチにだんだんと心が揺れ・・・。しかし、互いの立場はあくまで教師と生徒。さらに、彼女の脳内では自身の推しキャラへの想いも交錯する。果たして2人の恋の行方は?

© 株式会社東京ニュース通信社