【参院選2022】東京選挙区の情勢調査を最速で発表!先行しているのは……?選挙ドットコムちゃんねるまとめ

(本記事は3月17日公開の動画の内容を基に構成しています)

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2022年3月17日に公開された動画のテーマは……参院選・東京選挙区ハイブリッド調査!

6月22日に公示される見込み参院選について、東京選挙区の日本一早い調査結果を解説します!

【トピックのポイント】

・日本維新の会は全国では立憲と野党第一党を争うも東京都では大きく差が開く

・現時点での情勢は朝日氏・蓮舫氏・竹谷氏がリード、山添氏・荒木氏らがそれを追う形に

・国政初進出の都民ファのアピールや態度未定層の動き次第で情勢はひっくりかえる可能性も

参院選 東京選挙区の政党投票先は?

東京都政党支持率

まずは、東京都における政党支持率を見てみましょう。

同時期に行った全国の政党支持率もあわせてご覧ください。

【関連】【速報】政党支持率・内閣支持率・次期参院選の比例投票先は?核共有、原発、ウクライナ情勢への対応評価は……2022年3月選挙ドットコムリサーチ

東京都と全国を比較すると、日本維新の会の支持率に違いがあることが顕著に分かります。

全国調査では立憲民主党と野党第一党争いを繰り広げている日本維新の会ですが、東京都の電話調査に限って見るとトリプルスコアに近い差をつけられています。

最近の都内の首長選挙だった町田市長選挙で維新公認候補は一定の得票だったものの、無党派層からの得票が多かったものともみられ、東京での支持基盤はまだまだこれからと言えそうです。

一方でネット調査を見ると、日本維新の会は東京でも全国調査に劣らぬ支持率で、比較的若い層からは一定の支持をあることがわかります。

東京都次期参院選比例代表先

次に、次期参院選比例代表での投票先についての調査結果を見てみましょう。

政党支持率とややリンクしており、こちらも全国に比べると日本維新の会の数字の低さが目につきます。

全国を対象とした次期参院選比例投票先の調査結果は、以下の通りです。

【関連】【速報】政党支持率・内閣支持率・次期参院選の比例投票先は?核共有、原発、ウクライナ情勢への対応評価は……2022年3月選挙ドットコムリサーチ

とはいえ、参院選までは3カ月あり、投票先を決めかねている有権者が半数近くいるのも事実です。

東京選挙区候補予定者の情勢

ここからは、参院選東京選挙区の候補予定者の情勢を見てみましょう!

ちなみにこちらの調査は、実際の調査の数値データを態度未定者の動きも含めた予測モデルに通すことで、現時点での情勢判定を行っています。

その結果現時点では、前回2016年に当選した自民党の朝日氏、立憲民主党の蓮舫氏、公明党の竹谷氏がややリードしており、共産党の山添氏、自民新人、立憲新人、維新新人、都民ファーストの会の荒木氏の5名が追い上げ、れいわ新人、社民新人の2名がそれに続くという情勢になっています。

昨年の東京都議選では約103万票を集めた都民ファーストの会ですが、参院選の投票先としての認知は現時点では浸透していないようです。

荒木氏が今後当選を確実なものにしていくためには、小池氏の知名度でどこまでアピールできるか、またそれが有権者に受け入れられるかどうかが鍵とも考えられます。

今後の動向次第で今回の情勢調査の結果もひっくりかえる可能性は十分にあり、今後も東京選挙区から目が離せません。

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調査概要

全国調査の概要

調査は令和4年3月12日(土)と13日(日)に実施。日本国内の18歳以上の方を調査対象とし、有効回答数は電話調査(JX通信社との共同実施)で1001件、インターネット調査(Gunosyリサーチを使用)で1000件を取得。電話調査は無作為に電話番号を発生させるRDD方式をオートコールで実施。ネット調査はスマートフォンアプリ(Gunosy)のダウンロードユーザーを対象にしたアンケートツールにより実施。各数値は小数第2位以下を四捨五入。

東京都内の調査の概要

調査は令和4年3月12日(土)と13日(日)に実施。東京都内の18歳以上の方を調査対象とし、有効回答数は電話調査(JX通信社との共同実施)で1508件、インターネット調査(Gunosyリサーチを使用)で1000件を取得。電話調査は無作為に電話番号を発生させるRDD方式をオートコールで実施。ネット調査はスマートフォンアプリ(Gunosy)のダウンロードユーザーを対象にしたアンケートツールにより実施。各数値は小数第2位以下を四捨五入。

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