JAL、東北地方発着の臨時便追加 東京/羽田〜三沢・仙台線

日本航空(JAL)は、3月16日に発生した福島県沖を震源とする地震による東北新幹線の運休を受け、東北地方を発着する臨時便を追加設定した。

新たに追加したのは、東京/羽田〜三沢・仙台線の各4便。いずれもボーイング737-800型機(144席、165席)で運航する。

JALはすでに、東京/羽田〜青森・三沢・花巻・仙台・山形線と大阪/伊丹〜花巻線で臨時便を3月26日まで設定している。一部便では機材を大型化する。仙台と花巻発着便では、3月21日までの搭乗分を対象に航空券の変更や払い戻しを無手数料で受け付ける。

東北新幹線は、福島〜白石蔵王駅間で「やまびこ223号」が脱線した影響で、那須塩原〜盛岡駅間で3月21日まで運転を見合わせている。在来線で臨時列車を運転するほか、バス会社も増便などの対応を行っている。

■ダイヤ

JL4547 東京/羽田(13:55)〜三沢(15:15)/3月19日・22日

JL4548 三沢(16:00)〜東京/羽田(17:20)/3月19日・22日

JL4591 東京/羽田(07:00)〜仙台(08:05)/3月22日

JL4751 東京/羽田(12:10)〜仙台(13:10)/3月21日

JL4582 仙台(08:40)〜東京/羽田(09:50)/3月22日

JL4752 仙台(13:45)〜東京/羽田(14:50)/3月21日

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