県春季高校野球、有観客であす開幕 入場には問診票の記入が必要

 第69回県高校野球春季大会(県高野連主催、琉球新報社共催)が20日、開幕する。開会式は行わない。観戦のための入場は、高野連ホームページ(HP)から入手できる問診票(同意書)への記入、提出などが必要となる。県の新型コロナ対処方針に従い、人数は制限する。

 大会は連合チームを含む63校57チームが出場し、4月の九州大会派遣を懸けて熱戦を繰り広げる。アグレスタジアム北谷や沖縄セルラースタジアム那覇、アトムホームスタジアム宜野湾の3会場で実施される。入場には検温やマスク着用が求められ、発熱や体調がすぐれない人の入場は不可。ブラスバンドや発声による応援は禁止となる。仮にまん延防止等重点措置が適用されれば、県の対処方針に従う。

 高野連によると、問診票(同意書)は会場でも準備する予定。詳細は高野連HP(http://www.kouyaren-okinawa.jp/69haru.html)で確認できる。入場料は大人600円、中高生200円、小学生以下は無料。

 昨年の春季大会は観客を保護者らに限定したが、秋季大会は3回戦から一般客も受け入れた。

© 株式会社琉球新報社