2回の第2打席で左前に適時打
■エンゼルス ー Dバックス（オープン戦・日本時間20日・テンピ）
【実際のヒットを見る】大谷は今春2打席目で逆方向への初安打を運んだ
エンゼルスの大谷翔平投手は19日（日本時間20日）、米アリゾナ州で行われたダイヤモンドバックスとのオープン戦に「2番・DH」で初出場。2回の第2打席で今春の初安打を記録し、3回の打席で代打を送られ退いた。2打数1安打1打点と上々の発進だ。
メジャー5年目も上々の発進だ。初回の打席は遊ゴロに倒れたものの、2回2死三塁の場面で迎えた第2打席、ダイヤモンドバックス先発のストレイリーの速球を左前に落とした。逆方向への渋いヒットで、今季のスタートを切った。
昨季、オープン戦では15試合出場し、打率.548、5本塁打、8打点という好成績で、歴史的な二刀流シーズンへつなげた。打者としては最後まで本塁打キングを争い46本塁打、投手としてチームトップの9勝を記録した。今後は21日（同22日）のロイヤルズ戦で初の実戦登板に臨む予定。投手としてはどんな姿を見せてくれるだろうか。（Full-Count編集部）
