スーパー戦隊やセーラームーンが復帰50年応援? 東映と浦添の宣伝社が業務提携

 シンバホールディングスの子会社で、広告コミュニケーション事業の宣伝(浦添市、喜瀬喜丈社長)はこのほど、東映エージェンシー(東京都、相原昇社長)と業務提携契約を結んだ。2022年度から連携した取り組みを始め、沖縄の活性化につなげたい考え。

 「スーパー戦隊シリーズ」や「美少女戦士セーラームーン」といった、東映グループが著作権を持つ人気キャラクターや映像の活用など、新規コンテンツの開発、イベントの共同実施などの具体的な取り組みについて今後決めていく。

 17日、那覇市の琉球新報社を訪れた喜瀬社長は「今年は沖縄の本土復帰50年の節目。みんながワクワクするような企画をし、沖縄の魅力を全世界に発信したい」と意気込んだ。

(当銘千絵)

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