『進撃の巨人』第85話、コニーの叫びが刺さる…残酷な世界に「諫山先生は鬼か」「エグすぎる」

アニメ『進撃の巨人 The Final Season』(4期2クール)第85話では、第104期訓練兵の同期との戦いを強いられるコニーたちが話題に。「諫山先生鬼畜すぎる」と思わずにはいられない展開とは? みんなの感想を振り返ってみましょう。

TVアニメ『進撃の巨人 The Final Season』第2クールがNHK総合にて放送中。第85話「裏切り者」では、コニーやアルミンたちが第104期訓練兵の同期たちと殺し合う過酷な展開が描かれました。

また、アニとライナーの巨人化シーンには、かっこよさだけでなく複雑な感情を抱かずにはいられなかったよう。

コニーの悲痛な絶叫に心が揺さぶられた今回、みんなのコメントとともに注目ポイントを振り返ってみましょう。

TVアニメ「進撃の巨人」The Final Season公式サイトより

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アニとライナーの巨人化シーンがかっこいいけど……

地ならしを止めるため、イェーガー派に占拠された港から、飛行艇やアズマビトの技術者を取り返そうとするアルミンたち。最初は話し合いによる解決を試みるものの、フロックに感づかれ交戦を余儀なくされます。頼もしい戦力となったのは、再び共闘することになったアニとライナー。

立体起動装置でフロックの背後をとると同時に巨人化し、イェーガー派に立ち向かいます。一連の演出に「まるでヒーローの変身シーン」と感動した視聴者も。

「ありそうでなかったアニとライナーの同時巨人化」、「主人公ライナー、キター!!」、「控えめに言ってめちゃくちゃかっこよかった」と、ファンのテンションが上がります。

敵対していたときは恐ろしく見えていたアニやライナーも、味方になれば心強いもの。

「あんなに恐ろしかった女型の格闘術がこんなに頼もしくかっこよく見えるなんて」、「感慨深いな……」と感じた視聴者もいました。しかしただ「かっこいい」と喜ぶこともできないのが、『進撃の巨人』の奥深さ。今は敵対しているイェーガー派も、もともとは仲間だった人ばかりです。

「頼もしいけど、かつての仲間との殺し合いの始まりでもある」、「ほんの少しでも頼もしさを感じてしまう事態になっていることが異常」と、視聴者も複雑な感情を抱かずにはいられません。

「鬼畜すぎる」かつての仲間同士の戦い

アルミンとコニーを待ち受けていたのは、飛行艇に爆破装置を仕掛けて待機していたサムエルとダズ。どちらも第104期訓練兵としてともに戦ってきた仲間でした。説得に失敗し、ダズとサムエルを撃ち殺したコニー。

その表情や悲痛な叫びに、「つらすぎて頭がおかしくなる」、「涙が止まらない」、「コニーの声に心を揺さぶられた」、「原作でもえぐかったけど声が入るとさらにえぐい」、「なんでコニーが泣きながら仲間を撃ち殺すような人生を歩んでいるの……?」などの感想が見られました。

ちなみにサムエルは、かつてサシャに命を救われた人物。『進撃の巨人 Season 1』第4話「解散式の夜」ではサシャがくすねた肉を一緒に食べようとしたこともありました。

訓練兵時代のこのエピソードを知っているのは、今ではエレン、コニー、サムエルの3人だけ。数少ない生き残り同士で戦い合うことに……。

サシャの片割れともいえるコニーがサムエルの命を奪う展開に、「諫山先生まじで鬼畜すぎる」、「諫山先生、人の心とかないんか?」、「オニャンコポンと同じように『なぜこうなるんだ』という感想が出た」、「どこまで世界は残酷なのか」と感じた視聴者もいたようです。次回は第86話「懐古」を放送予定。裏切りの先に待っているものは何か、目をそらさずに見届けましょう。■アニメ『進撃の巨人 The Final Season』Season4(4期)あらすじ・感想まとめ!【61話~最終話・74話】

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TVアニメ「進撃の巨人」The Final Season Part 2 PV第2弾

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TVアニメ「進撃の巨人」The Final Season 作品情報

■放送情報

TVアニメ「進撃の巨人 The Final Season」第76話「断罪」NHK総合にて2022年1月9日(日)24時5分放送開始!

■イントロダクション

「その巨人はいついかなる時代においても、自由を求めて進み続けた。

自由のために戦った。名は――進撃の巨人」

ついに明かされた壁の外の真実と、巨人の正体。

ここに至るまで、人類はあまりにも大きすぎる犠牲を払っていた。

それでもなお、彼らは進み続けなければならない。

壁の外にある海を、自由の象徴を、まだその目で見ていないのだから。

――やがて時は流れ、一度目の「超大型巨人」襲来から6年。

調査兵団はウォール・マリア外への壁外調査を敢行する。

「壁の向こうには海があって、海の向こうには自由がある。ずっとそう信じてた……」

壁の中の人類が、初めて辿り着いた海。

果てしなく広がる水平線の先にあるのは自由か、それとも……?

エレン・イェーガーの物語は、新たな局面を迎える。

■スタッフ

原作:諫山 創(別冊少年マガジン/講談社)

監督:林祐一郎

シリーズ構成:瀬古浩司

キャラクターデザイン:岸 友洋

総作画監督:新沼大祐 / 秋田学

演出チーフ:宍戸淳

エフェクト作画監督:酒井智史、古俣太一

色彩設計:大西慈

美術監督:小倉一男

画面設計:淡輪雄介

3DCG監督:奥納基 / 池田昴

撮影監督:浅川茂輝

編集:吉武将人

音響監督:三間雅文

音楽:KOHTA YAMAMOTO / 澤野弘之

音響効果:山谷尚人(サウンドボックス)

音響制作:テクノサウンド

制作:MAPPA

■キャスト

エレン・イェーガー:梶 裕貴

ミカサ・アッカーマン:石川由依

アルミン・アルレルト:井上麻里奈

コニー・スプリンガー:下野 紘

ヒストリア・レイス:三上枝織

ジャン・キルシュタイン:谷山紀章

ライナー・ブラウン:細谷佳正

ハンジ・ゾエ:朴 璐美

リヴァイ・アッカーマン:神谷浩史

ジーク・イェーガー:子安武人

ファルコ・グライス:花江夏樹

ガビ・ブラウン:佐倉綾音

ピーク・フィンガー:沼倉愛美

ポルコ・ガリアード:増田俊樹

コルト・グライス:松風雅也

■■More Information■■

The Final Season公式サイト:https://shingeki.tv/final/

公式Twitter:@anime_shingeki

©諫山創・講談社/「進撃の巨人」The Final Season製作委員会

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