新型コロナ新たに208人 会食クラスターも 大分

 県内では20日、新型コロナウイルスの新たな感染者が208人確認されました。会食でのクラスターが約2カ月ぶりに発生しています。新たな感染者を年代別にみると10歳未満が最も多く41人、このほか10代、20代、40代で30人以上の感染者が出ています。市町村別では姫島村を除く17の市と町で感染者が出ています。大分市が全体の半数を超える110人で、別府市、中津市、宇佐市がそれぞれ2けたです。クラスターは新たに5件、2件は会食が原因とみられています。会食によるクラスターは1月22日以来約2カ月ぶりです。このうち1件は県議会議員による会食で、これまでに議員6人を含む7人の感染が明らかになっています。送別会など会食の機会が増える中、県は、会話の時にはマスクを着け席の移動は避けるなどの対策をとるよう呼びかけています。

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