シドが3月23日にリリースする最新アルバム『海辺』をいち早く聴ける先行試聴会ツアーが、昨日3月20日に最終日を迎えた。 『海辺』先行試聴会ツアーは「今だから伝えたい言葉を、音を、新しいシドを。ぜひ受け取ってください」とボーカル・マオがコメントを残したアルバム『海辺』を、全国のファンの皆さんにいち早く聴いてもらいたい、直接言葉を伝えたい、という想いからスタートした企画。3月5日の北海道公演を皮切りに全国5都市を回り、最終上映がユナイテッド・シネマ豊洲にて行なわれた。
今回の試聴会はアルバムの全曲試聴パートと、メンバーによるトークイベントの2部構成となっており、全国各地でシドメンバーによる『海辺』に込めた想いや聴きどころのトークに加え、ステイホーム中の過ごし方や楽曲「大好きだから…」にかけてお互いのメンバーの「大好きなところ」を発表しあうフランクなトークも各地で繰り広げられた。 豊洲公演でもまずは来場してくれたファンに向けてマオ（Vo）が「一生懸命作ったアルバムの世界を、発売前に皆さんに映画館という良い環境で聴いていただくことができただけでなく、こうやって実際に言葉を直接伝えることができて幸せです」と感謝の言葉を伝え、実際にスクリーンでアルバムを聴いたというゆうや（Dr）は「まるでライブのようだったし、歌詞のテロップやMVなどの映像と一緒に曲を聴くことで、アルバムの世界観に入り込みやすいなと感じました」と試聴会ツアーならではの体験を語った。
そして、アルバムにまつわる各メンバー初出しの情報を披露しあうだけでなく、楽曲「13月」にかけてメンバーの好きな“月”についてのトークが繰り広げられ、アルバム『海辺』に対して、「僕らの良さがぎゅっと詰まっている自信作になった」とShinji（Gt）が述べ、「みんなが好きであろうシドの姿と、これからのシドの姿の両方を感じてもらえることができる作品になったと思います」と明希（Ba）がコメントし、終始和やかなムードで、メンバーもお客さんと一緒に試聴会イベントを堪能した。
さらに、試聴会の余韻が残る中、YouTubeに『海辺』全曲ティザー映像が公開された。 アルバムの全曲を一部楽しむことができる映像となっており、新たなシドの歴史の1ページを刻む意欲作『海辺』の世界観が窺える内容となっている。
なお、シドは店着日となる3月22日 20:00よりリリースを記念した『SID Tube 〜海辺リリース前夜！特別生配信SP〜』の生配信が決定している。
