＜第49回全国高校選抜卓球大会 日程：3月19日〜21日 場所：日環アリーナ栃木＞
21日、第49回全国高校選抜卓球大会は大会3日目を迎え、女子学校対抗で四天王寺（大阪）が優勝した。
試合後、四天王寺の吉田監督が報道陣の取材に応じた。
試合を終えて
やっぱりまだ少し隙を見せてしまったところが、まだまだ個人個人の弱さだったり足りないところだなと感じました。
1試合目の日南学園戦で1本落としたことに関して
あのときは原が落としてしまったんですけど、原とも話をしたり、大阪に残ってる村田さんから原に連絡を入れてもらったり。周りのいろんな人にアドバイスをもらって、切り替えてできたと思います。
明徳義塾との決勝に関して
自分たちはどこをどうやっても、やるだけっていう気持ちだったので、そこは「最後は気持ちだよ」って言って、選手たちを送り出しました。
「優勝が当たり前」と思われている中で意識したことは
やっぱり一番怖いのが油断だと思うので、それを一回一回選手たちに気をつけるように言いながら。あとは、同じ「勝つ」でも隙のない勝ち方ができるかっていうところを今回は取り組みました。
その手応えは
ちょっとそこは、まだでした。やっぱり「何も寄せ付けない」っていう勝ち方をしたかったんですけど、弱さだったりダメなところが出たなという形です。
女子団体決勝トーナメント決勝
〇四天王寺（大阪）3–0 明徳義塾（高知）
〇大藤沙月 3-1 青井さくら
〇原芽衣 3-1 上澤茉央
〇大藤沙月/横井咲桜 3-2 青井さくら/白山亜美
横井咲桜 – 白山亜美
面田采巳 – 上澤依央
文：ラリーズ編集部
