【新型コロナ】横浜で2235人感染 救急搬送の40代男性が死亡 3施設で新たなクラスター

横浜市役所

 新型コロナウイルス感染症を巡り、横浜市は21日、新たに1人の死亡と、10歳未満~100歳代の男女2235人の感染が確認された、と発表した。重症1人、中等症8人、軽症2123人、無症状18人で、85人の症状が分かっていない。

 市によると、亡くなったのは泉区の40代男性。17日に意識障害で市内の病院に救急搬送されたが、到着時には心肺停止しており、PCR検査で陽性が判明した。19日に新型コロナによる肺炎で死亡した。ワクチンの接種歴は不明という。

 新規感染者の年代別内訳は、10歳未満が434人で最多。40代375人、30代360人、20代328人、10代322人と続き、40代以下が全体の8割超を占めた。新規クラスター(感染者集団)は3件で、介護老人保健施設、障害者通所施設、放課後等デイサービスで発生した。

© 株式会社神奈川新聞社