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サケが住むことのできる江の川を取り戻そうとNPO法人が稚魚の放流に取り組んでいます。
三次市三若町では川西小学校の児童16人がバケツに入ったサケの稚魚約1600匹を江の川に放し、4年から6年後の再会を楽しみにしていました。
放流は28回目で、去年は途中のダムで10匹以上の遡上が確認されたということです。
NPO法人江の川鮭の会 口羽秀典理事「皆さんに川に関心を持ってもらって、川がいきいきしてくれば私たち人間もいきいきしてくる」
江の川鮭の会では今年は江の川の本流と支流5カ所で3万5千匹の稚魚を放流することにしています。