新型コロナ 宮崎県内死者6割高血圧 基礎疾患「リスク高い」

 新型コロナウイルスに感染し、死亡した宮崎県内感染者の約6割に高血圧、約3割に心疾患、約2割に糖尿病の基礎疾患があったことが、県のまとめで分かった。ほとんどが高齢者で、基礎疾患が複数ある人も多かった。県内では新規感染者数が3桁の状態が続くなど感染が高止まりしており、県や専門家は「リスクが高い人への感染をいかに防ぐかが重要」として警戒を求めている。

© 株式会社宮崎日日新聞社