反町隆史が「相棒season20」最終回直前に「徹子の部屋」に出演。水谷豊とのエピソードを披露

反町隆史が、テレビ朝日系の長寿トーク番組「徹子の部屋」(月~金曜午後1:00)の本日3月22日放送回に出演。同系連続ドラマ「相棒 season20」(水曜午後9:00)の最終回を目前に控え、水谷豊演じる杉下右京の“4代目相棒”冠城亘として駆け抜けた7年間を振り返り、作品を卒業する心境、そして敬愛する大先輩・水谷への思いをじっくり語る。

2015年10月にスタートした「相棒 season14」から、7年間にわたって冠城を演じてきた反町。昨年11月には、杉下の相棒として“歴代最多出演本数”を更新した。そして、3月23日放送の最終回スペシャル「冠城亘最後の事件――特命係との別離」で、ついに旅立ちの時を迎える。

黒柳から最多出演を迎えた時の気持ちを聞かれ、反町は「途中から自分の中で“最多出演”を目指していたので、言葉にはならない感情がありました。しかも、水谷さんが本当に喜んでくれたんです」としみじみ。番組では5年前、水谷と共に「徹子の部屋」に出演した時の秘蔵VTRも公開。さらに、2人のプライベートでの親交についても聞き出し、琵琶湖でボートに乗った笑顔の水谷と反町、北海道のゴルフ場での記念ショットなど貴重なオフショット写真も公開する。

黒柳からのサプライズとして、水谷から反町に宛てた手紙を読み上げる場面も。黒柳が「水谷さんからお手紙があります」と告げると、反町は「え!?…本当ですか」と驚いて目を見開く。黒柳が代読したその手紙には“水谷が一番心に残っている反町のエピソード”や、“水谷にとって反町はどんな相棒だったか”“卒業を聞いた時の気持ち”“これからの反町へのメッセージ”などがつづられており、水谷のメッセージを聞くうちに、反町の目には涙が浮かぶ。

「7年間、愛情をいただいて…役者としてもそうですが、人間としても教えていただきました。主演俳優としての在り方も学ばせていただいて、感謝しかありません」と、一つ一つの思い出をかみ締めるかのように口にし、そんな反町の姿に「あなたの涙を拝見して、とても正直な方なんだなと思いました。本当のことをおっしゃっているんだなということも伝わりました。水谷さんへの思いも感じました」と、黒柳も感動した様子を見せた。

最後に「あらためて、あなたにとって水谷さんはどういう存在?」と聞かれた反町が語る、大先輩・水谷への感謝、そして尊敬の念とは? ほかにも「相棒」の共演者・浅利陽介が目撃した反町の意外な素顔や、子どもの頃からの趣味である釣りの話題、反町自身が「相棒」の現場で撮影したきた写真も披露するなど、お宝トークが盛りだくさんだ。

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