
【北京共同】中国当局は22日、中国東方航空の旅客機が墜落した広西チワン族自治区梧州の現場で捜索を続けた。乗客乗員計132人の安否は不明。中国メディアによると、現場は山中のため作業が難航している。軍も出動した。
機体はボーイング737―800で東方航空は同型機の運航を全て取りやめた。米ボーイングは21日、「米運輸安全委員会(NTSB)と連絡を取っており、当社の技術専門家が中国航空当局の調査に協力する用意がある」との声明を出した。
機体は大破したもようで、上空から急降下して墜落したとの報道もある。国営メディアによると乗客に外国人はいないとみられる。