「それは大事な人の命を守る行為」FLOW・KEIGO、オカモト株式会社 社員と共に性感染症予防の大切さを伝える動画を公開

ミクスチャーロックバンドFLOWのボーカル・KEIGOと、オカモト株式会社の社員による、性感染症予防啓発の鼎談動画が公開された。 オカモト株式会社と言えば、コンドームの販売が国内シェアNo.1を誇る企業で知られている。 このコロナ禍で性感染症の増加が社会問題として取り上げられる中、今一度、性感染症予防の大切さを伝えるため、KEIGOとの鼎談が実現した。

「エイズ啓発」「震災復興」2つの想いを形にした『Act Against AIDS in SENDAI』

FLOWは、エイズ啓発活動「Act Against AIDS」に賛同し、音楽を通じてエイズ啓発メッセージを伝えるべく、俳優・岸谷五朗の呼びかけで日本武道館にて開催されてきた『Act Against AIDS「THE VARIETY」』コンサートに、長年にわたり参加。 そして2011年3月11日、東日本大震災発生後、宮城県名取市での災害ボランティア活動に直接参加して以来、被災地区の方々にパワーを届けるため、「自分たちにできることはないのか?」という想いが生まれたという。 “一人でも多くの皆様にとって「エイズを知る」きっかけとなること” “そして「音楽」「LIVE」を通じて東北にパワーを届けること” この二つの想いをきっかけに、2013年『Act Against AIDS in SENDAI』を発足。2013年から2019年まで7年間にわたり、開催を継続した。 KEIGOは動画内で、『AAA In SENDAI』を立ち上げようと思ってからまずは1年間、被災地の方やHIVポジティブの患者、エイズ予防を含めた幅広い健康づくり活動に従事している岩室紳也氏らに、実際に会って話を伺うなどの準備をしてきた、と語る。自分たちが理解し、HIV・エイズの現状と被災地の現状を知った上で、“ライブで何を伝えるか” を模索したようだ。

大人たちが子供たちに伝えるべきこと ―避妊具ということだけではない、命を守る行為―

また動画内では、コロナ禍で生活が一変し性感染症問題にも余波が出てきている問題にも追及。 この問題に対しKEIGOは、圧倒的に性感染症についての知識が足りていないことが、この問題の根源にある、と切り出す。そう感じた背景には、実際に『AAA In SENDAI』を通じて出会った同性愛者コミュニティーの人々との会話にあったという。そして、岩室氏の言葉を引用しつつ、“コンドームは避妊具ということだけではない。命を守る行為なんだということを、もっと堂々と大人たちが子供たちに教えていかないといけない” と、強く訴えた。 この動画は、オカモト株式会社のYouTubeチャンネル「オカモトラバーズ研究所」にて、本日3月22日(火)より配信。

【FLOW Profile】

KOHSHI(Vo)・KEIGO(Vo)・TAKE(Gt)・GOT’S(Ba)・IWASAKI(Dr)の5人組ミクスチャーロックバンド。

2003年にシングル「ブラスター」でメジャーデビュー以来、ツインボーカルが織り成すメロディの強さと幅広い音楽性を武器に多くのヒット曲を世に放つ。特にアニメ作品との親和性に定評があり、アニメ『NARUTO -ナルト-』オープニングテーマ「GO!!!」や、『コードギアス 反逆のルルーシュ』オープニングテーマ「COLORS」、『テイルズ オブ ゼスティリア ザ クロス』オープニング主題歌「風ノ唄」など、数多くのアニメ作品のテーマ曲も手がけている。

海外での活動にも精力的に取り組み、アジア・北米・南米・ヨーロッパなど、これまでに19か国58公演を超えるライブ実績をもち、ライブバンドとして国境を越えて音楽を届けている。

2022年1月23日より、約2年ぶりとなる全国ツアー<FLOW TOUR 2022「THE DIE IS CAST」>を開催。ツアー後半戦のチケット販売スケジュールとツアーグッズも公開されている。

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