伊集院光、新型コロナ療養期間中の『伊集院光とらじおと』は「まるで追悼番組!」

21日深夜放送の『伊集院光 深夜の馬鹿力』(TBSラジオ)で、タレントの伊集院光が、新型コロナウイルス療養期間中で、自身が不在だった間の『伊集院光とらじおと』(同)がまるで追悼番組のようだったと話した。

番組では、伊集院が新型コロナに感染した後の療養生活について話していた。

『伊集院光とらじおと』には21日復帰したが、同番組は3月末の最終回に向けて、追い込みで、振り返り企画満載になっているそうで、伊集院は「最後のラストスパートだから。この6年間に来たゲストの思い出みたいなメールをいっぱいもらってるわけ」と話す。

その思い出メールを、受け取るべき自身が不在だった状態で読まれたため、問題が発生したようで伊集院は「俺がいないから。来てるメールによっては、月曜日のアシスタントが知らない人、知らない話だったりするじゃん。そうなると、自分の知ってる思い出のことを語るって感じになるんだけど。そうすると、みんなさ、『伊集院さんはこういういい人です』みたいなことを、過度になんか言うわけ」となぜか自身が過度に褒められていたと明かす。

その褒め方が、番組を聴いていた伊集院には違和感になったようで「気をつかってすごい『伊集院さんがこういうことを教えてくれた』とか、『このときに、伊集院さんにこういうことを言われて、こういうことが分かったんです』とか言うんだけど。まるで追悼番組!(笑)」と感想を語り笑いを誘う。

さらに伊集院は「みんなも絶対思ったって(笑)ウチのカミさんからLINE来たんだから。『あんた死んだみたいね!』って俺のところに来たんだから(笑)。毎日さ、入れ代わり立ち代わりで『惜しい人をなくした』みたいな話になってて」と奥さんにまで言われたと明かし、「なんつ~のかね、不思議な不思議な感じ」とそのとき心境を語ったのだった。

© 株式会社ジェイプレス社