キンプリ・髙橋海人が「未来への10カウント」で木村拓哉と初共演。「“一生の財産”レベルの毎日!」

King & Princeの髙橋海人が、テレビ朝日系で4月14日にスタートする、木村拓哉主演の連続ドラマ「未来への10カウント」(木曜午後9:00。初回は15分拡大)に出演することが分かった。

本ドラマは、木村と脚本家・福田靖氏が7年ぶりにタッグを組み、生きる希望を完全喪失している桐沢祥吾(木村)が、図らずも高校ボクシング部のコーチになったことで徐々に熱を取り戻し、再生していくさまを描く青春スポーツ・エンターテインメント。青臭くもがむしゃらな熱を秘めた高校生たちと真剣に向き合う中で、自らも変化を遂げ、新たな未来に向けて走り出していく、世代を超えた青春群像劇だ。ヒロインであるボクシング部顧問・折原葵役の満島ひかりをはじめ、安田顕、八嶋智人、内田有紀、生瀬勝久、柄本明ら豪華キャストが集結する。

昨年放送の「ドラゴン桜」(TBS系)で東大合格を目指す落ちこぼれ高校生を演じ、話題を呼んだ髙橋。今回髙橋が演じる伊庭海斗は、桐沢が新コーチとして就任する松葉台高校ボクシング部の部長で、すでに東大合格間違いなしと目される優等生にして、ボクシングに多大なる熱量を注ぐ高校生だ。しかも、桐沢がかつて4冠を達成した人物だと知った伊庭は、何を思ったか第1話で桐沢に公開スパーリングを申し込む。これがやがて、学校中を巻き込む、とんでもない騒動に発展!? そんな第一の波乱を呼び寄せる熱き高校生を髙橋が熱演する。そして、「自分でやるのは怖くて、手が出せなかった」というボクシングに満を持して初挑戦する。

髙橋は「ずっと憧れていたスポーツドラマに出演できて、うれしいです。実は以前からボクシングを見るのが大好きだったんですけど、自分でやるのは怖くて、手が出せなかったんです。でも今回、練習を始めたら、めちゃくちゃ面白くて! 『もっとうまくなりたい』って、今までの自分にはなかった“根性”や“向上心”が芽生え、すっかりハマってしまって…。ドラマが終わってからも続けたいと思っています!」と打ち明け、目を輝かせた。

また、今作での役どころについて「このすてきな経験も相まって、今回演じる伊庭くんにはすごく感情移入しています。『彼はどれだけ我慢と努力を重ねて頑張ってきたんだろう?』と考えただけで、涙が出ちゃうほど…。そんな伊庭くんは普段は頼りないけど、やると決めたことに対しては一生懸命。King & Princeのリーダー・岸優太くんのように、いざという時に行動やたたずまいで周囲を引っ張っていく存在なので、演じていてもすがすがしいです」と岸を役作りの参考にしている様子。

そして、木村との初共演に関しては、「幼い頃に一度SMAPさんのライブにバックダンサーとして参加させていただいたんですけど、ジャニーズ事務所に入ってからはお会いできる機会がなかったので、『まさか自分が…!?』と。もう宝くじに当たったような感覚です。撮影が始まった今は“一生の財産”レベルの毎日を過ごさせていただいています! 木村さんとは今回、ボクシングの練習で初めて対面し、一緒にスパーリングをさせていただき、貴重な経験になりました。しかもその時、木村さんに足のサイズを聞かれて答えたら、『たぶんピッタリだと思うから、これあげる』って、靴をプレゼントしてくださったんですよ! 履くか飾るか迷った末(笑)、今は大切に履かせていただいています。現場では木村さんの圧巻のたたずまいやお芝居を見るたび、『どうしたら、こうなれる!?』とくじけそうにもなりますけど(笑)、この機会にいろいろなことを吸収していきたい!」と喜びとともに意気込み、「監督さんと一緒にモニターもたくさんチェックして、木村さんをはじめ皆さんのお芝居を見て勉強しながら、伊庭くんを心ゆくまで楽しんで演じ切りたいです。これからもいろいろな作品に呼んでいただけるよう、しっかりと爪痕を残します!」と宣言している。

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