新型コロナウイルス感染症を巡り、横浜市は22日、新たに男性1人の死亡と、10歳未満~100歳代の男女1197人の感染が確認されたと発表した。軽症1174人、無症状9人、14人の症状が分かっていない。
市によると、新型コロナの診断を受けた80代男性が17日に亡くなったが、市は家族の同意が得られないとして詳細な経過を公表していない。
市内では、栄聖仁会病院(同市栄区)で患者6人と職員1人の計7人の感染が確認されたほか、特別養護老人ホームでは利用者5人、職員1人の計6人に感染が拡大し、市はいずれもクラスター(感染者集団)と認定した。