山﨑武司が監督だったら「ドラゴンズのセカンドは高橋周平」との持論

東海ラジオ『山浦ひさしのドラゴンズステーション』(月17:15~19:00)3月14日の放送で、コメンテーターの山﨑武司氏が、ドラゴンズのセカンドのポジション争いについて語った。高橋周平と阿部寿樹、山﨑氏が「監督だったとしたら」選ぶのはどっち?

山﨑氏は、ドラゴンズのセカンド争いについて訊かれ、迷った末「高橋周平」の名前を挙げた。今シーズンのドラゴンズは「サード石川昂弥セカンド高橋周平」構想を掲げている。高橋のセカンドコンバートで、阿部とのセカンド争いが生じた。今年は両者ともに、バッティングの調子がいい。特に阿部は絶好調。

そんな中で、山﨑氏が高橋を選んだ理由を「周平はチームの顔でもある。しかし、打撃は正直って全然もの足りない。阿部に比べて、長打、打点が少ない。打点でチームに貢献ということでは、阿部のほうがいいということになるが、レギュラーとしてやってきた実績は周平のほうが上。自分が監督だったら、今年1年は我慢する」と話した。

また「(相手投手が右が左かなどでの)ふたりの併用は案としてはあるが、それで、わざわざ周平をクサらせることはない。周平は『なにくそっ!』とはならない。たぶんクサる。彼の持ち味が消えてしまう。トータルで、優勝するためにと考えると、周平かなあ」と続けた。

さらに「阿部には、外野という選択肢もある。周平のレフトはピンとこない。しかし、周平は、結果を出さなかったら変えるという厳しさを持っての起用」と、山﨑氏がドラゴンズの監督だったら、厳しさを持ちながら、今年1年、高橋周平をセカンドで起用し続けるという持論を展開した。

山浦ひさしのドラゴンズステーション

放送局:東海ラジオ

放送日時:毎週月曜 17時15分~19時00分

※該当回の聴取期間は終了しました。

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