プールで必死の泳げない長谷川博己 笑顔で温かく見つめる綾瀬はるか 「はい、泳げません」水泳場面写真

6月に劇場公開される、長谷川博己と綾瀬はるかが映画初共演する「はい、泳げません」から、泳げない哲学者・小鳥遊雄司(たかなしゆうじ)を演じる長谷川博己と、泳ぐことしかできないコーチ・薄原静香(うすはらしずか)を演じる綾瀬はるかの、水泳場面写真が公開された。

場面写真では、水がとにかく怖い雄司がプールの中で見せる必死の姿が捉えられている。ビート板を手に水面を見つめ自分の恐怖心と葛藤し、コーチの静香に腕をつかまれて水中を引っ張られ困惑し、ブルース・リーのような険しい表情で頭でっかちな理屈をこねる。どれも、雄司の一生懸命な様子が描かれている。

一方で、水中の方が生きやすいというコーチの静香は、プールの中でのリラックスした様子。緊張してこわばる雄司を笑顔で温かく見つめる姿などを見せている。

「はい、泳げません」は、ノンフィクション作家・髙橋秀実の同名エッセーを映画化した作品。泳げない男と泳ぐことしかできない女による、希望と再生の物語が描かれる。長谷川博己が、水に顔をつけられないほどのカナヅチなのに、頭でっかちな言い訳ばかりするカタブツな哲学者・小鳥遊雄司で主演を務め、綾瀬はるかが主人公に水泳教室への入会を強引に勧めたコーチ・薄原静香を演じる。映画「舟を編む」で第37回日本アカデミー賞最優秀脚本賞を受賞した渡辺謙作が監督・脚本を務め、物語に大胆なアレンジを加えている。

【作品情報】
はい、泳げません
2022年6月TOHOシネマズ 日比谷 ほかにて全国ロードショー
配給:東京テアトル、リトルモア
©2022「はい、泳げません」製作委員会

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