現在、来年度中の完成が危ぶまれている建設中の広島高速5号線について、知事は安全を最優先に工事を進めていく考えを示しました。
広島高速5号線は広島駅北口から温品ジャンクションを結ぶ高速道路です。
県は来年度中の完成を目指していましたが、二葉山トンネルの工事が掘削機のトラブルにより中断するなどして、完成が遅れる見通しとなっています。
建設主体となっている広島高速道路公社の会議では高速5号の整備状況について意見が交換されました。
湯崎英彦知事「工事が遅れると供用開始も遅れるし、費用面でも追加費用がかかってくるので望ましいことではないが、住民の皆様の安全安心を第一にしっかり進めてほしい」
完成時期は未定でトンネル工事の進捗状況を確認しながら報告していくということです。