Studio Displayを使えば古いMacでも”Hey, Siri”に対応

Appleが”新型”Macに導入した機能の1つが、iPhoneやiPad、Apple Watchと同じように音声コマンドでSiriを起動するというものです。旧型のMacコンピューターは対応しなかったことから、おそらく、この機能を利用するにはハードウェア要件があります。

しかし、朗報もあります。もしStudio Displayを購入する予定なら、それを接続することで旧型モデルのMacでも「ヘイ、Siri」というフレーズでSiriを起動することが出来るようです。

ちなみに、Studio Display無しに音声コマンドでSiriを起動出来るのは、2018年以降のMacBook Proシリーズになりますが、2016年、2017年に発売されたモデルでもStudio Displayに接続された状態なら同機能を使用可能になります。推測に過ぎませんが、おそらくこれはStudio DisplayにA13 Bionicチップセットが内蔵されているからです。

これは、2019年に発売されたiPhone 11シリーズに搭載されていたチップセットと同じものです。モニターにこのような高性能なチップセットが必要な理由について疑問に感じていた人もいるでしょうが、今回のことで少しわかったような気がします。また、A13 Bionicは、ユーザーの顔を常にフレーム中央に映すように追跡する”Center Stage”といった内蔵ウェブカメラの特定の機能を有効にするためにも使用されます。

この記事は、編集部が日本向けに翻訳・編集したものです。

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