Snow Man・宮舘涼太、憧れの「全力!脱力タイムズ」初出演の自己評価は「う~ん…60点」

Snow Manの宮舘涼太が、フジテレビ系で3月25日放送の「全力!脱力タイムズ」(金曜午後11:00)に初出演。いとうあさこと共にゲストコメンテーターを務める。

同番組は、世界各地の最新ニュースや日本で論点となっている問題を、有識者たちが独自の視点から読み取り、思わず“脱力”するような切り口で解説する新感覚のニュースバラエティー。番組MCを務めるアリタ哲平(くりぃむしちゅー・有田哲平)をはじめ、キャスターの小澤陽子アナウンサー、吉川美代子氏、出口保行氏ら“全力解説員”の面々が、毎回豪華ゲストを迎えて、唯一無二の“脱力”ワールドを繰り広げる。

オープニングでは、宮舘が「いとうさんに会ったらぜひ聞いてみたかったことがあるんです」とある質問をぶつける。宮舘の真っすぐな視線にやや戸惑いながらも、真面目に答えるいとう。すると宮舘は「いとうさんはやっぱりすごい…」と感嘆の声を漏らし、さらに「いとうさんに、どうしても伝えたいことがある」と言い出す。しかし、宮舘が“伝えたいこと”の意表を突く内容に、いとうはあきれ返ってしまう。

そして、今回の特集テーマは「特別企画“脱力大予言 2021年答え合わせSP”」。東京オリンピック・パラリンピックの開催、岸田内閣の発足など、各界でさまざまな出来事があった2021年度。今年度最後の放送となるということで、1年間の世相を振り返ることに。番組では、昨年1月の時点で解説員の吉川氏と出口氏から「2021年に起こりそうな出来事」を予想してもらっており、2人のコメントをVTRでプレーバックしながら、その“答え合わせ”を実施していく。

その意外な的中率に、スタジオの一同は一喜一憂。そんな中、同じく1月に収録したという、いとうが世の中の今後の動向について予想したVTRを紹介。いとうが次々と語る“日本の未来”に、アリタらは熱い視線を送るが、スタジオにいる“今のいとうあさこ”は冷や汗をかき始め…!?

宮舘は「『脱力タイムズ』は、以前から拝見していて、いつか出たいと思っていた番組なんです。真剣な顔をしながら時折ボケつつ(笑)、クスッと笑わせるという、そういう番組にすごく憧れていて。ですから今回は、大変光栄で、夢のような時間でした」と感激しつつ、オファーを受けた際は「もちろん、すごくうれしかったです! スケジュールの中に、この番組のタイトルが書いてあるのを見た時、思わず1人でガッツポーズをしてしまったんですけど、それを見ていた(Snow Manの)リーダーの岩本(照)が『よかったね!』って言ってくれて(笑)。メンバー全員、大好きな番組なんですよ」と語る。

実際に収録に参加し、自己評価は「60点」と言い、「収録の直前まで、とにかく台本を読み込んで臨んだんですが…やはり一筋縄ではいかない現場でしたね(笑)。台本に沿って進んでいくとはいえ、有田さんから突然アドリブを振られたりもするので、本番中ずっと頭の中がフル回転、という感じで…。緊張感が走る瞬間もけっこうありました。そのあたりは、視聴者の皆さんにもきっと感じ取っていただけるんじゃないかと思います(笑)。肝心の第一声も、緊張してうまく言えなかったような気がしますし、アドリブの対応も、もう少し自分にボキャブラリーの引き出しがあれば、もっとうまくできたのかなと…。そもそも、無事に収録を終えることができたのかどうか、いまだによく分からなくて(笑)。でも本当に、すごく貴重な経験をさせていただいたと思っています」と反省しながらも、「セリフは完璧でした!(笑)。一応、一字一句間違えずに言えたので」と達成感を明かした。

さらに、いとうについては、「これまでバラエティーでご一緒させていただく機会は何度かあったんですが、こういう形でしっかり共演させていただくのは初めてで。それなのに、設定上とはいえ、なかなか失礼な態度を取ってしまって、ちょっと申し訳ない気持ちになりました(笑)。あと、あまり詳しくは言えませんが、いとうさんが次々にいろんなことをフリップに書いてらっしゃる姿を見て、とても“大喜利力”のある方なんだなと思いましたね。ちなみに、Snow Manのことについてもフリップに書いてくださって、やっぱり優しい方だなと(笑)。ありがたかったです」と称賛し、有田さんの印象も「共演は2回目なんですけれども、前回お会いした時とは別人のようで(笑)。“アリタキャスター”というキャラクターになりきってらっしゃるのがすごいなと思いました。いろんな顔を持っている方なんだなと。お芝居の面でも、非常に勉強になりました」と尊敬のまなざしを向けた。

最後に、放送に向けて、「念願だった『脱力タイムズ』のゲストということで、僕なりに“報道番組のコメンテーター”になりきりました。いつもの『脱力タイムズ』と同じように、今回もクスッと笑っていただけたらうれしいです。グループではなく、僕1人でバラエティー番組に出演するというのも、なかなか珍しいと思いますので、ぜひご覧ください」とアピールしている。

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