広島市への気象警報など区単位で発表へ

広島地方気象台は24日から広島市を対象にした気象警報などについて区ごとに分けて発表します。

広島市に出される気象警報などはこれまで全域が対象となっていましたが、24日午後1時から8つの区単位で発表されるようになります。

広島地方気象台によりますと広島市は面積も広く地域によって雨の降り方や地形が異なるため、必要な区域を絞り込んで発表できるようになるということです。

土砂災害警戒情報はすでに去年から8つの区ごとに発表されていますが、気象警報や注意報の対象がひとつの市町の中で細分化されるのは県内で初めてだと

いうことです。

広島地方気象台は自治体や住民の避難判断などに役立ててほしいとしています。

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