フクジュソウが見ごろ 庄原市

春と幸せを運ぶといわれる「フクジュソウ」が庄原市の自生地で見頃を迎えました。

透き通るような黄色の花。

2006年から地域の人たちが保護活動を続ける庄原市東城町・為重地区には準絶滅危惧種のミチノクフクジュソウが自生しています。

見物に来た人「毎年楽しみにしています。春が来たなという感じですごくうれしくなります」

久代自治振興区・大上幸雄さん「雪が降る回数が多かったですね、気温が低いせいで開花が2週間くらい遅れていましたね」

春一番が吹くと咲くと言われるフクジュソウ。

来月初旬までが見頃となりそうで日差しによって花の開き具合が違うため、晴天の午後が観察に適しているということです。

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