TGR TEAM SARD、総合工具メーカーのTONEとパートナーシップ契約を締結

 3月24日、スーパーGT GT500クラスに参戦するTGR TEAM SARDは、プロ用作業工具からトルク管理機器、ボルト締結機器などを手掛ける総合工具メーカーのTONE株式会社と、2022年のスーパーGTにおけるパートナーシップ契約を締結したと発表した。同社のブランド『TONE』のロゴがDENSO KOBELCO SARD GR Supraやドライバーのレーシングスーツなどに掲出されるほか、世界的なブランドであるTONEとのパートナー・シナジー効果を目指し、スーパーGTにおいて協力体制を展開していく。

 脇阪寿一監督率いるTGR TEAM SARDには、新たにチャンピオンドライバーのひとりである関口雄飛が加入。チーム加入4年目を迎える中山雄一とともに新たなコンビで2022年シーズンに挑む。そんなTGR TEAM SARDの新たなパートナーに就任したのが、創業84年のプロ向け総合工具メーカーのTONEだ。

 日本だけに留まらず、世界のニーズに応える製品を生み出し続けるTONE。TONEブランドの工具はさまざまなフィールドにおいて世界中のプロフェッショナルに愛用されており、モータースポーツにも以前から参画。過酷なレースピットの使用にも耐えうる製品を開発するために、幅広いジャンルのレースをサポートしている。

「本年のスーパーGT参加活動において、TONE株式会社様が私どものパートナーシップの仲間に加わって頂けることに大変感謝申し上げます。以前からモータースポーツを支えて頂いていた企業さまに私どもの活動もサポートして頂けるとのことで、とても心強い限りです」とTGR TEAM SARDの近藤尚史代表。

「『ものづくり』の現場で欠かせない工具。その中でも日本製の世界ブランドである『TONE』様の強い情熱に深く感銘を受け、共に協力して期待に応えられるスーパーGT活動を推進して、より良いパートナー・シナジー効果を目指して、モータースポーツを盛り上げていければと考えます。今季の熱い御声援をどうぞよろしくお願い申し上げます」

総合工具メーカーのTONEとパートナーシップ契約を結んだTGR TEAM SARD

© 株式会社三栄