香川大学で卒業式 学生生活の半分がコロナ禍…「笑顔で過ごせたことが一番」

多くの学生にとっては、キャンパスライフの半分がウィズコロナでした。香川大学の卒業式で卒業生に大学生活の思い出とこれからの抱負を聞きました。

会場の講堂を埋めた卒業生。当たり前の風景のようですが、1年前、この場に参加できたのは学部の代表者だけでした。

3年ぶりに卒業生みんなで迎えることができた卒業式。香川大学では6つの学部の合わせて1203人が巣立ちました。

(春から大学院進学/創造工学部の卒業生)
「たくさん遊んでそれなりに勉強してとても充実した4年間でした。ここにいるみんなとしょうもない話をしながら笑顔で過ごせたことが、一番楽しかったと思います」

(春から高校の先生/教育学部の卒業生)
「楽しくもあり結構つらい4年間だった。その中でもいろんな大人の方であったり周りの人の支援をして頂きながら、楽しい学校生活を送れた」

春から民間企業へ就職、教育学部の卒業生(左)と春から警察官、経済学部の卒業生(右)

(春から民間企業へ就職/教育学部の卒業生)
「すごいあっという間で、まだ卒業っていう実感がない」

(春から警察官/経済学部の卒業生)
「仕事に誇りと責任感を持って楽しい人生を送りたいと思います」

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