YesかNoか…白黒ハッキリしないときに使える2単語の英文って?

毎週金曜日更新!通訳者・翻訳者をネットワークするテンナイン・コミュニケーション「朝時間.jp」のコラボ連載「通訳者さんに教わる♪朝のカンタン英語レッスン」。今話題のニュースに関する英語表現、英語や海外に関するトピックをご紹介します♪

白黒ハッキリしないときに使える!便利な英語表現

英語圏の文化では、白黒ハッキリさせる傾向があります。

しかし、相手に何か質問されたとき、必ずしもYesかNoで答えられるわけではありませんよね?また、何かを聞かれても、状況によって答えが変わるため、何とも言えない…そんな場面はよくあるのではないでしょうか。

今日は、そんな「白黒ハッキリしないととき」に知っていると便利な英語表現について紹介します。

一概には言えない、時と場合による:It depends.

例)
Aさん:Do you clean your place every day? (=掃除って毎日してる?)
Bさん:It depends. I basically clean it every day, but when I’m exhausted from work, I sometimes skip it.(=時と場合によるよ。基本的には毎日してるけど、仕事で疲れ果ててるときは時々さぼっちゃうんだ)

また、“It depends” にon+(名詞)をつけると、「何によるか」がハッキリします。

例えば

It depends on the weather.=天気次第ですね

It depends on how much you’re willing to pay.=あなたの予算次第でしょうね

などです。

他の例)
Aさん:I’m talking to my friends about going to the movies tomorrow. Do you want to come?(=明日、友達と映画を見に行こうって話をしてるんだ。一緒に行こうよ)
Bさん:It depends on the movie.(=何を見るかによるな)

このように、on+名詞を使うと、YesかNoで答えられない原因がはっきりするので、よりスムーズに会話を進めやすくなります。

この “It depends” は日常会話でとても便利な表現なので、ぜひ覚えて、実際に使ってみてくださいね!

(記事協力:テンナイン・コミュニケーション

☆この連載は<金曜日>に更新します。次回もどうぞお楽しみに…!

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