24日に行われたワールドカップ・アジア最終予選の第9節で、日本代表はオーストラリアに2-0と勝利を収めた。
0-0のままで終了間際まで進んだが、途中出場の三笘薫が89分に先制点を奪取。さらにアディショナルタイムにも三笘薫が独力で意表を突いた突破からシュートを叩き込む。
【動画】試合開始直後、オーストラリアに襲いかかった南野のシュート
これによって試合は2-0で終了。日本代表はこれでワールドカップ2022の出場権を獲得することに成功した。
試合後、『DAZN』のフラッシュインタビューで中村憲剛、内田篤人、岡田武史の質問に答えた権田修一は、以下のように話していた。
権田修一
「嬉しいのが半分、あとはホッとしています。僕の仕事は守ることなので、やっぱりゼロに抑えないと。
今日は2点をとってくれましたけと、ゼロに抑えなければワールドカップへの夢が途絶えてしまうような状況が続いていたので、本当にホッとしました。
(ディフェンスラインとのコミュニケーションで気をつけていることは?)
予選を通じてやっているんですが、リスク管理のところなどですね。
あとはゲームの中でチームとして攻撃に出ようとしているときにバランスが崩れてしまうことがたまにあるので、『こういう状況だから今ここは気をつけよう』という話は常にするようにしています。
(他のGK3名、シュミット、川島、谷について)
これまで代表に呼ばれてきたたくさんのキーパー、Jリーグでプレーしているキーパーはみんなライバルだと思っています。
今回は4人来てくれて、永嗣さん(川島永嗣)とダン(シュミット・ダニエル)がベンチに入って、晃生(谷晃生)がメンバー外になりました。
練習の中では常に『今のプレーはどう思った?』とか、アトバイスを求めながら、自分が成長するためにコミュニケーションをとりながらやっています。
今日もハーフタイムには永嗣さんと『ファウルを取ってもらえましたけど、あれはどうすればよかったですかね』と話したりしました。
僕が試合に出ることが多いですけど、皆で勝ち取ったワールドカップ出場権だと本気で思っています」