新潟県十日町市と燕市が地震で被害を受けた福島県新地町へ、災害救援のために市職員を派遣

福島県沖で16日に発生した地震の被災地へ対して、職員の派遣による支援が新潟県内の各自治体で続々と始まっている。

新潟県十日町市と燕市は25日、福島県新地町へ、災害救援のために市職員を派遣すると発表した。

今回の派遣は、新潟県と県内30市町村が結ぶ災害時の応援などに関する協定、「大規模災害時における「チームにいがた」による相互応援等に関する協定」にもとづくもの。

今回十日町市は、26日から30日までの第1クールと、30日から4月3日までの第2クールにそれぞれ2人、計4人を新地町へ派遣する。燕市は第2クールに1人、3日から7日の第3クールに1人の計2人を派遣する。主な活動内容はいずれも、住家被害認定調査の業務となる。

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