東北電力株式会社の新仙台火力発電所3-1号(宮城県仙台市)が運転再開

東北電力株式会社(宮城県仙台市)は25日、同社の新仙台火力発電所3-1号(宮城県仙台市、最大出力52万3,000kW)が、同日13時50分に運転を再開したと発表した。

16日に発生した福島県沖を震源とする地震の影響により、新仙台火力発電所3-1号、同3-2号、原町火力発電所1号(福島県南相馬市)の3機が自動停止。新仙台火力発電所3-1号については、同社が2022年4月上旬の運転再開に向けて復旧作業を進めていたが、交換部品の納期を短縮できたことから、早期の運転再開が可能となった。

なお、新仙台火力発電所3-2号については、設備の健全性が確認できたことから、17日に運転を再開している。また、同社は原町火力発電所1号についても早期復旧に向け取り組みを進めていくという。

【関連記事】
東北電力株式会社が、福島県沖の地震以降停止している同社火力発電所の復旧見通しを発表(2022年3月22)

© にいがた経済新聞