岡山大学で卒業式 約3200人が新たな一歩を踏み出す

25日、岡山大学で卒業式が行われ、約3200人が新たな一歩を踏み出しました。

(教育学部の卒業生は―)
「コロナでいろいろサークルの集まりとかできなかったので」
「2年ぶりに会った子とかもいるのでうれしい」

(記者リポート)
「感染症対策として去年に引き続き卒業生のみが参加しています。学生は1階と2階で分かれて着席しています」

岡山大学では2022年、学部生と大学院生、合わせて3162人に学位記や修了証書が授与されました。

岡山大学の槇野博史学長は、「豪雨災害やコロナ禍という予測困難な出来事が起こる時代において、課題を解決するために謙虚な態度で学び続けてほしい」とメッセージを贈りました。

(卒業生代表 法学部/尾原玲花さん)
「大いに悩み苦しんだ末に決断したからこそ自分の人生を自分で切り開いたのだと、私たちは今、胸を張って前を向くことができます」

(教育学部の卒業生は―)
「子どもたちに夢や目標を与えてあげられる先生になりたい」
「学校がその子たちの居場所になれる先生になりたい」

(医学部の卒業生は―)
「この4月から医者になります」
「(Q.春からは髪型を変える?)切ります。もう少し黒くする」

(中国からの留学生)
「岡山で中国とビジネス関係がある会社に就職します。自分の学んだことを(生かして)日本と中国の懸け橋になりたい」

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