センバツ広島商 出場を辞退 部員がコロナ陽性で

センバツ高校野球で2回戦を控えていた広島商が部員の新型コロナ感染により出場を辞退しました。

大会本部によりますと24日に行われた1回戦勝利校を対象にしたPCR検査で、大会出場のため宿泊していた35人のうち9人が陽性と判定されました。

25日に医療機関で行われたPCR検査でも9人は陽性と判定され、学校長から出場辞退の申し出があったということです。

26日に予定されていた2回戦は大阪桐蔭の不戦勝となります。

またその後の再検査でさらに2人の陽性が判明したということです。

広島商は23日、丹生(福井)に22対7で勝ち、20年ぶりの勝利をあげていました。

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