北越コーポレーション株式会社(東京都)、役員人事と新任社外取締役候補者を決議

北越コーポレーション株式会社(東京都)は25日、同日開催の取締役会において、役員人事について決議したと発表した。このうち役員(取締役)の人事は以下のとおり。

役員、4月1日付(氏名、新役職、現役職)

立花滋春氏、常務取締役 洋紙・白板紙事業本部長 兼 生産物流部長、常務取締役 洋紙・白板紙事業本部長

また、取締役会では、新任社外取締役候補者を決定し、6月開催予定の定時株主総会へ付議することも決議した。

新任社外取締役候補者は、二瓶ひろ子氏 (1976年生まれ)で、略歴は以下のとおり。

1999年(株)富士銀行(現(株)みずほ銀行)入行、2008年3月同行退行、2009年司法修習修了、弁護士登録(第一東京弁護士会)、外国法共同事業オメルベニー・アンド・マイヤーズ法律事務所入所 アソシエイト弁護士、2014年オックスフォード大学法学修士号取得、2016年同法律事務所 カウンセル弁護士(現任)、2019年早稲田大学大学院 法学研究科先端法学専攻 知的財産法 LL.M. 先端法学修士号取得、(株)シード社外監査役(現任)、2020年インべスコ・オフィス・ジェイリート投資法人監督役員(現任)。

二瓶氏の取締役選任が承認された場合、同氏を東京証券取引所の定める独立役員に指定する予定。

社外取締役候補者とした理由は、弁護士として培われた高度かつ専門的な法律知識および国際商事等法務関連の豊富な経験から、取締役会においてジェンダーなどの多様性の観点も含めた経営へのアドバイスや業務執行の監督などの役割を果たしてもらえるという判断から。

なお、同氏の取締役選任が承認された場合、取締役10人のうち社外取締役は4人となる。

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