ロシアによるウクライナ侵攻を受けて、神奈川県小田原市は25日、小田原城天守閣の入場料収入をウクライナへの人道支援に充てる方針を発表した。
市は26、27日の入場料収入全額を支援団体への寄付や、戦災を逃れた避難民を市で受け入れる際の財源に充てることを検討。両日で計約5千人、200万円程度の収入を見込む。
25~31日は天守閣をウクライナ国旗カラーに再びライトアップ。3月上旬に続き2度目で、平和への願いを込めて午後7時から同8時まで青と黄色の光が天守閣を照らす。
また、同市は25日からふるさと納税を使った寄付の受け付けも開始。5月31日まで楽天ふるさと納税とふるさとチョイスから1口2千円で寄付を募る。