暗くなるほど美しい浅草!地元民がオススメする夜スポット5選

日本の風情を味わうのにぴったり!夜の浅草散歩

東京で必須の観光スポット・浅草。おみくじが当たると言われている浅草寺や、東京のシンボル・スカイツリーがあります。スカイツリーという名称だけに、昼間に行かないとダメ、というイメージを持っている人もいるのでは?

いやいや、そんなことはありません。地元の人はみんな知っています。浅草寺本堂への参拝以外では、夜はもっとオススメだということを!

浅草に来たことのある人はおそらく知っているでしょう。ここは昼は人が多く、ごった返しています。世界各地からの観光客や、お坊さんもたくさんいます。

しかし17時になると浅草寺本堂は閉まり、人も徐々に少なくなっていきます。周りのお店も扉を閉め、街は落ち着きを取り戻していきます。

そんな時こそ、散歩しながら浅草の風情を味わうのに最適なのです!

夜の浅草、何を遊ぶ?

人が少なくなったら、浅草に住むMATCHA編集者と一緒に浅草へ繰り出してみましょう!

1. 浅草寺のライトアップ!荘厳な姿を思うまま撮ろう

夜の浅草寺では、雷門、本堂、五重塔の全てがライトアップされます。朱色の建物にオレンジの光が当たる姿は、早朝と比べてももっと美しく、幻想的です。

しかも、この時間は人が少ないので、気が済むまで写真を撮影でき、浅草寺の最も美しい姿を記念に収めることができます。

本堂は閉まっているものの、おみくじはこの時間でも引くことができます。

まずは、本堂もしくは心の中で観音様にしっかりお参り。それからおみくじを引いてみましょう。信じることで観音様のご利益を受けることもできますよ!

2. 淺草のグルメストリート「ホッピー通り」

美しい浅草寺を見終わったら、お腹が空いてくる頃でしょう。多くの老舗店は、夜になると暖簾をしまいます。営業しているのは、主に居酒屋のチェーン店です。

そこで今回、MATCHA編集者が紹介したいのが、浅草のグルメストリート「ホッピー通り」です。

ここは夜の浅草で最も賑やかな場所だと言ってよいでしょう。席が外にまで飛び出していて、台湾の夜市と同じような熱気があります。また、牛すじ煮込みや日本ならではのアルコール飲料「ホッピー」などのグルメが楽しめます。

スーツを着たサラリーマンだろうと、浴衣で着飾った人であろうと、「ホッピー通り」に来れば、誰もが大口を開けて肉を食べ、ビールを飲み干します。「ホッピー通り」は、浅草の夜のエネルギーを感じるのに最高の場所ですよ!

3. 1880年開業!日本最初のバー「神谷バー」

え、恥ずかしくて混み合ってる場所は行きたくない? そんな人には、MATCHA編集者は「神谷バー」をオススメします。

ここは1880年開業の日本で最初のバー。また、住所も「台東区浅草1丁目1番1号」というとてもすごい場所にあります。建物も、なんと登録有形文化財になっているのです。

レトロな雰囲気が漂う「神谷バー」で注文すべき一杯は「デンキブラン」です。1882年に生まれた、浅草を代表するカクテルで、ブランデーのほか、ジン、ワイン、キュラソー、薬草などがブレンドされています。

飲めば、100年前の時代にタイムスリップしたような気分になれるかもしれません。

4. ショッピングなら24時間営業の「ドン・キホーテ」

お腹もいっぱいになって、ショッピングしたくなりましたか?

日本のショッピングモールやデパートは、20時ごろに閉店する場合が多く、夜遅くになると間に合わなくなります。

そんな時に行ってほしいのが、「ドン・キホーテ浅草店」。24時間営業のお店です。

「ドン・キホーテ」は日本に来たら必ず行っておきたい場所で、ブランドバックや化粧品、生活用品、お菓子などさまざまな商品が販売されています。「驚安の殿堂」というキャッチフレーズがあるほど、価格も驚きの安さです。

5.ロマンチックな気分を味わいたいなら、スカイツリーがオススメ

「ロマンチックな気分を味わいたい!」という人には、夜のスカイツリーもオススメです。

スカイツリーは、夜は21時まで展望デッキが営業しています。展望デッキでのオシャレなカクテルや、天望回廊での空中散歩を楽しんでみるのもよいでしょう。

また、スカイツリーは毎日の日没ごろの時間から24時までライトアップが行われ、浅草の夜を美しく照らします。浅草を歩きながら、絶好の1枚を撮ってみてはいかが?

風情に富む夜の浅草

昼間の浅草は人が多く、夜の浅草は風情に富んでいます。次回浅草に来る機会があれば、夜の浅草散策を体験してみてはいかがでしょうか!

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