実験用の昇降台を丸ノコ用スタンドに改良してみた

実験用の昇降台を丸ノコ用スタンドに改良してみた

完成写真

レシピの概要

かかった費用

2000円

所用時間

1時間

材料

実験用昇降台(ラボジャッキ)(1台)
木材2×8(1片)
ビス(1本)
モリブデングリス(適量)

工具

ドリルドライバー
丸ノコ
ディスクグラインダー

作り方

STEP1

丸ノコやスライド丸ノコ等の切断時に役立つローラースタンド。これは持ってるのですが...台も付けていて重さもあって狭い場所ではちょっと使いにくいので、

STEP2

もっと小回りのきくのは無いかな~と探してみると、実験用?の小さいジャッキスタンドを発見したのでこれを使いやすくしてみることにしました。

STEP3

これがローラースタンドよりよくできていて、8本の交差するアーム(ローラースタンドは4本)が伸縮することで高さを変更できるようになっています。

STEP4

まず、底面についていたクッションを外します。

STEP5

クッション無しの状態で約15cmくらいの高さまで上げることができるようです。10cm四方のコンパクトな台がここまで上下できる機構はとても優秀です。

STEP6

このまま使うとバランスが悪くて材を乗せて動かすと確実にすぐ倒れるので、底面にネジ穴をあけて2×8材の端材にビス留めしました。

STEP7

調整ボルトを回しやすいようにモリブデングリスでグリスアップして完成!これだけですが、倒れにくくなって自分の使っている丸ノコ台との高さがちょうど良く、使いやすいサポート台となりました。

STEP8

さらに良かったのが、ローラー台だと切り落とされるほうの材を乗せた時に水平になっているかわかりにくく、たわんでいると切断した瞬間にキックバックしたり材が弾かれる危険があります。(写真の丸ノコより大きい丸ノコを使った時に弾かれやすい)この昇降台だと水平がわかりやすく切断時も弾かれることがなくなりました。

STEP9

持ち運びやすいし微調整もできて水平もとれてキックバックも防止できて言うこと無しのオススメ品です!ジグソーやスライド丸ノコでの切断時にも欠かせないアイテムとなりました。

レシピのコツ・ポイント

使う電動工具によって、台の高さが違ってくるので、使いやすいストロークに合わせて底面の木材の厚さやサイズを決めると良いと思います。

やってみた感想

台はステンレスでツルツルしているので木材をスライドしやすく、ローラーのようにどこまでも転がってしまうことも無いので安心して使えます。

レシピを書いた人

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