![](https://nordot-res.cloudinary.com/c_limit,w_800,f_auto,q_auto:eco/ch/images/880623956745273344/origin_1.jpg)
マドン監督「初球カーブを捉えてホームラン。あまり見ないことだ」
■エンゼルス 12ー3 ホワイトソックス(オープン戦・日本時間27日・グレンデール)
【実際の映像を見る】「すごいパワー」弾丸ライナーで右翼席へ 大谷翔平のオープン戦1号は初回先頭打者弾
エンゼルスの大谷翔平投手は26日(日本時間27日)、敵地・ホワイトソックスとのオープン戦に「1番・指名打者」で先発出場し、初回の第1打席で先頭打者弾となる右越え1号ソロを放った。2打数1安打1打点1四球。6回に代打を送られて途中交代した。ジョー・マドン監督も驚きの一発だった。
いきなりの一発だった。初回先頭、右腕・ベラスケスの初球を右中間スタンドへ。大谷らしい弾丸ライナーで運んだ。百戦錬磨のマドン監督は「初球のカーブを捉えてホームラン。あまり見ないことだ」と称賛。オープン戦4戦9打席目で待望のアーチが生まれた。
この日予定されていた調整登板を回避。31日(同4月1日)のブルワーズとのオープン戦で最終調整し、4月7日(同8日)のアストロズとの開幕戦へ向かう。「ショウヘイには独自のやり方がある。このチームのロースターを見て、彼と同じことをする選手は他にいない。球界全体を見ても、彼と同じことをする選手はいない」と信頼を口にした。バットでも開幕へ弾みをつけた。(盆子原浩二 / Koji Bonkobara)