アミュプラザ小倉「八天堂」 洋菓子店時代のシュークリームが復刻リニューアル

「八天堂 アミュプラザ小倉店」(北九州市小倉北区浅野1-1-1)で、4月1日から新商品「シュークリーム ザ クラシック」の販売がスタートします。

とにかく柔らかさにこだわったシュークリーム

昭和8年に広島県三原市で和菓子店として創業した「八天堂」。長い歴史のなかで、和菓子店、洋菓子店、パン店と時代に応じて業態を変え、現在は冷やして食べる「くりーむパン」が看板商品となっています。

当時の世界的な大恐慌の影響を受けて暮らしが苦しくなっていく中、「甘くておいしい和菓子を通じて、少しでも周りの人たちを元気づけたい」という想いを元に開業。初代の遺志を継いだ二代目が事業を受け継いだ昭和40年代は、日本に西洋文化が浸透したことで八天堂も「和」から「洋」へと変化。「シュークリーム」もその頃に誕生しました。

二代目 店内(イメージ)

「懐かしさ」と「八天堂らしさ」

今回新登場の「シュークリーム ザ クラシック」は、約50年前に洋菓子店時代に愛された商品のイメージに、現在の八天堂の代表的な商品「くりーむパン」で培った商品開発技術を融合。柔らかさにこだわったシュークリームを完成させたとのこと。

しっとりやわらかに仕上がるよう焼き加減にこだわった生地に、なめらかなクリームをたっぷり注入。どこか懐かしさもありながら、現在の八天堂らしさも感じることができる「くりーむ」を食べるシュークリームに仕上がっています。

※2022年3月27日現在の情報です

(北九州ノコト編集部)

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