新燃岳 噴火警戒レベル「2」に上げ

 火口直下を震源とする火山性地震が増加し、火山活動が高まっているとして鹿児島地方気象台は27日、霧島連山・新燃岳(1421メートル)の噴火警戒レベルを「1」(活火山であることに留意)から「2」(火口周辺規制)に引き上げた。小規模な噴火が発生する恐れがあり、火口から2キロの範囲は噴石、1キロでは火砕流への警戒を呼び掛けている。

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