中学1、2年生を対象にした下野新聞模擬テスト(下野新聞社主催)が27日、宇都宮市内の私立高など県内3会場と学習塾約250カ所で行われた。計約3700人が進級前の実力を試した。
試験は記述式で、国語、社会、数学、理科、リスニングを含む英語の5教科で実施した。約500人が受験した宇都宮市睦町の宇都宮短大付属高では、体温を測るサーマルカメラの設置などの新型コロナウイルス感染防止対策が講じられた。
下野市石橋中2年庵原拓実(いおはらたくみ)さん(14)は「テスト結果で自分の実力や苦手分野を把握し、志望校決定や来年の入試の参考にしたい」と話した。
次回は新中学3年生を対象に6月19日に行われる。