「サヨウナラのその前に」金曜日の主人公・真木よう子がクランクアップ!

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3月1日(火)から3月31日(木)の全23 回に渡って日テレ系朝の情報番組「ZIP!」で放送する朝ドラマ「サヨウナラのその前に」。

隕石衝突による地球最後の31日間を月曜から金曜まで5人の主役がリレー形式で紡ぐ物語。あなたの今日をきっと前向きにする笑って泣ける毎朝約8分間のチェーンストーリードラマ。

5人の人生がどのように重なり合い、そして最後にはどんな結末が待っているのか‥。

金曜日の主人公・金島陽子を演じる真木よう子がクランクアップを迎えた。クランクアップは、病院に運び込まれた陽子が橘雄一(梶裕貴)に見守られながら出産と闘うシーン。最終シーンを撮り終え、「金島陽子役、真木よう子さんオールアップです!」の声がかかると、一同から歓声と大きな拍手が送られ、監督から花束を渡された。

<コメント>

■真木よう子(金曜日の喫茶店主・金島陽子役)

とても幸せなシーンでクランクアップできることは、なかなかないので嬉しいです。最初から最後まで幸せだった気がします。共演者、スタッフの皆さんに支えられて良い役を演じることができました。ありがとうございました。

<あらすじ>第21話~第23話

※3/29(火)第21話、3/30(水)第22話、3/31(木)第23話(最終回)

3月31日、午後7時50分――。陽子(真木よう子)は病院の分娩台に上がっていた。「私の人生は本当にタイミングが悪い。出産という人生における一大イベントは、地球滅亡の危機という世界の一大イベントと同日開催された」。雄一(梶裕貴)に見守られながら、分娩台の上で必死に出産と闘う陽子の脳裏に、過去の出来事が走馬灯のようによみがえる。雨の日のデート…会社の倒産…喫茶店の開店…妊娠の発覚…雄一との再会…。ふと思った。私の人生は本当にタイミングが悪かったのだろうか。この隕石騒動がなければこの子を産む決意をしたのだろうか…、と。果たして無事、子供は誕生するのか。2人に思いもよらない結末が待ち受ける。

同時刻――。渡会(北村一輝)は、三恵(片岡礼子)と京子(吉田美月喜)と3人で食卓を囲んでいた。テーブルの上には温かいうどんと大量の天ぷら。久しぶりの家族の食卓と会話のない混沌とした空気に、自然と“あの笑み”をこぼす渡会。『家族で話したいことがある』そう告げたのは自分なのに、何から話すべきか…。戸惑っていると、三恵と京子が「2人で京都に行っていた」と話し始める。京都は渡会家の思い出の聖地だった。その理由を初めて知った京子は、「本当にこの世界が終わるんだったら、一番怖いのは『このまま』終わることなの…」と、今まで言葉にできなかった本音を吐き出す。そして三恵も…。そんな2人を見て、渡会の頭に浮かんだ“話したいこと”は、たった一つだった……。

その頃――。開(西岡星汰)は、今この瞬間も世界のどこかにいるであろう『食卓で愛を確認する家族』や『出産と闘う夫婦』を根こそぎ救い出そうと、PCのキーボードを懸命に叩き続けていた。疲労感と高揚感の中、必死に起爆システムのプログラムの解析を進める。背後には『録画中』のカメラが1台。PCには誰からともなく応援メッセージが次々届く。そんな状況でも、開は頭の中に“じれったい2人”の顔を思い浮かべてしまう…「あのバカたちは、今頃仲良くやっているだろうか…」。

じれったい2人――宙(奥平大兼)と未希(南沙良)は、いつもの丘で再会する。「これでサヨウナラかもしれないから、その前に『したいこと』があるんだ」と歩み寄る未希に、今日くらい俺なんかの心配なんてせずに自分の幸せだけ考えてほしいと言う宙。それに対し未希は、「アンタ逃げてんのよ。私はここに闘いに来たの。過去の自分とアンタ相手に…」と、自分の気持ちに決着をつけようとして――。そんな2人の前に真っ白な閃光が走り――!!

『サヨウナラのその前に』――それぞれが“したかったこと”を成し遂げた時、“伝えたかったこと”を伝えた時、世界に奇跡は起こるのか――!?

タイトル:「サヨウナラのその前に Fantastic 31 Days」

放送: 3月1日(火)スタート 日本テレビ系にて

「ZIP!」内 月曜~金曜 朝7時50分頃 全23回 放送

配信:全4回のTVerオリジナルストーリーを無料配信

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